地図扇子 中部地方(全21種類)

製品ラインナップ

ここでは中部地方の図柄を取り上げた地図扇子を並べています。
(※弊社都合により山梨県・長野県は中部地方に分類しております。)
図取り(図葉のどの部分を切り出したか)は『地図インフォ』地図扇子位置図で確認することができます。商品案内・図取りの見どころと合わせて是非ご覧ください。

井川

商品案内・図取りの見どころ

図の右半分には大井川の上流部、奥大井の渓谷を、左半分には赤石山脈に連なる大無間山に続く山地を収めた図取りです。長島ダムのダム湖である接阻(せっそ)湖に浮かんでいるように見えるという奥大井湖上駅から、奥泉ダム・井川ダムへと続く大井川と大井川鐡道井川線を図上でたどってみては?

桑名

商品案内・図取りの見どころ

中央に宿場町桑名の中心部、左側に鈴鹿山脈から発する員弁川、右側に木曾三川の下流部がおさまっています。桑名は古代から交通の要衝として知られており、江戸時代には東海道で海路を有する唯一の宿場として船の往来が盛んでした。図中の「七里の渡跡」は、宮宿(熱田宿)と桑名宿を結ぶ「七里の渡し」の船着き場があった場所で、公園として整備されています。

津東部

商品案内・図取りの見どころ

地形図を時計回りに90度回転させ、津城跡を中央に、津市の海沿いの地域と伊勢湾がおさまる図取りになっています。中央下部の「阿漕浦」には、強欲であくどいという意味で使われる「あこぎ」の語源となった伝説があり、能の演目にもなっています。伊勢参りの旅人で賑わった宿場町・城下町、企業由来の地名である「雲出鋼管町」などの臨海工業地区、さらに三重大学のキャンパスなど、津市の様々な景観がぎゅっと詰まった図取りです。

刈谷

商品案内・図取りの見どころ

この「刈谷」は左に90度回転させた状態で、衣浦(きぬうら)港が入るようなレイアウトになっています。 しかしこれでも衣浦港の一部でしかありません。港をはさんで8つの自治体があるほど細長いのです。 港の西岸を走る武豊線は物資輸送のために建設されたもので、完成は東海道本線よりも早かったそうです。

犬山

商品案内・図取りの見どころ

国宝犬山城は国内でも数少ない現存天守を持つ城で、天守は高塔記号で描かれています。 現在の高塔取得基準だと「概ね60m以上のもの」ということになっているので、現在では堅ろう建物として、城の台座の形が取得されて表現されています。

名古屋北部

商品案内・図取りの見どころ

西端から順に中部地方最大のターミナル駅である名古屋駅、徳川家康が築城した尾張徳川家の居城である名古屋城、中日ドラゴンズの本拠地ナゴヤドームがおさまっています。 また道路関係で、日本でも珍しいガイドウェイバス、ゆとりーとラインも描画されています。 名古屋城の南東部から南北に伸びる久屋大通は戦後の都市計画で生まれたいわゆる100m道路の1本ですが、中央部分が公園となっているため、道路でありながら植生記号が入っています。

名古屋南部

商品案内・図取りの見どころ

図の左側に熱田神宮があります。織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をしたところです。 戦の後、お礼として奉納された土塀(信長塀)が、地図記号の擁壁(小)で描画されています。 図の右側、名古屋中心部から東方向にある丘陵地で東山と呼ばれる地域に名古屋大学があります。 海にほど近い熱田神宮から丘陵地の名古屋大学まで、たどってどの程度の傾斜で標高差があるでしょうか。

三島

商品案内・図取りの見どころ

東海道新幹線と東海道本線が並走しており、三島駅で合流する図柄です。 この図内にちょっと珍しい地名があるのをご存知でしょうか。図の右側に「新幹線」という地名注記が見られます。 これは現在の東海道新幹線にちなむものではなく、戦前の弾丸列車という計画があった時の工事に携わった方々の居住地に由来しているそうです。 この地区には地区名を冠した「新幹線公民館」という公民館もあります。

三島

小諸

商品案内・図取りの見どころ

ほぼ中央に千曲川両岸の河岸段丘が見られます。 等高線だけだと段丘の様子がわかりにくいかもしれませんが、地形図上で高さごとに色を塗ってみると段丘の様子がわかりやすくなると思います。 しなの鉄道は、この付近から長野方面に向けて、しばらく千曲川と並走しますので、車窓から段丘の様子が眺められるかもしれません。

小諸

大垣

商品案内・図取りの見どころ

図右側の大垣城は天下分け目の関ヶ原の戦いを前にして西軍の拠点となった城です。 また大垣の地は俳人松尾芭蕉の「おくのほそ道」むすびの地として知られています。 その他この図では東海道本線の垂井線・新垂井線・美濃赤坂線、東海道新幹線・養老鉄道養老線・(樽見鉄道)といったいくつかの鉄道が入るよう図取りされています。

大垣

軽井沢(旧軽) ≪完売≫

商品案内・図取りの見どころ

もともと中山道の宿場町だった軽井沢。明治時代にカナダ人宣教師が別荘を開設して以来、外国人、著名人の別荘地として発展してきました。 鉄道が開通して以降、新たな中心地となった駅周辺を「新軽井沢」と呼ぶようになったことから、古くからの宿場町周辺を「旧軽井沢」と呼ぶようになったそうです。 駅周辺でも標高が1000m近くあり、夏でも涼しく、首都圏からほど近い避暑地として人気があります。

軽井沢(旧軽)

韮山

商品案内・図取りの見どころ

内浦湾には、養殖場の記号が数多くみられます。ここでは主に真アジが養殖されており、その生産出荷量は日本一だそうです。 もうひとつ。この扇子のもとになった図名は「韮山」です。 「韮山」と聞いて真っ先に思いつくのは、世界遺産にも登録されている「韮山反射炉」ではないでしょうか。この扇子にもしっかり入っています。どのあたりにあるか、探してみてください。

韮山

槍ヶ岳 ≪完売≫

商品案内・図取りの見どころ

図の左側には、槍ヶ岳を中心に東西南北の稜線が描かれています。北鎌尾根、西鎌尾根の注記があります。南は大喰岳、中岳まで出ています。東鎌尾根の注記は残念ながらカットされています。右側は、大天井岳から常念岳まで綺麗に入っています。絶妙の図取りと自画自賛しています。 大天井岳からは表銀座コースの一部が赤岩岳の手前まで描かれています。東鎌尾根までつなぐことができないのはいかんともしがたいところです。喜作新道の注記があるのでご容赦ください。

槍ヶ岳 槍ヶ岳

穂高岳

商品案内・図取りの見どころ

穂高岳の各ピークは皆入っています。北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、西穂高岳です。東側は蝶ヶ岳がギリギリですが入っています。奥穂高岳に登る一般的なコースである横尾から涸沢のルートが綺麗に収まっています。 これがあれば左団扇で・・・というわけにはいきませんが、涼をとるだけでなく、文字通りルートの確認という実用的に役立つ図取りになっています。岳沢からのルートもよくわかります。

穂高岳 穂高岳

八ヶ岳西部

商品案内・図取りの見どころ

八ヶ岳の主峰があるのがこの図幅です。北から硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山などがあります。しかし、図の右側に寄っているため、図取りはこれが限界でした。権現岳がギリギリ覗いています。行者小屋から上に赤岳鉱泉(ここには記載なし)に通じる登山道が走っています。 美濃戸方面に向かう登山道は、阿弥陀岳の御小屋尾根(注記なし)を含めしっかり描かれています。建物は総描されていないので、図の左側の別荘地の建物(赤の点在)が特徴的な表現になっています。

八ヶ岳西部 八ヶ岳西部

八ヶ岳東部

商品案内・図取りの見どころ

この図幅には八ヶ岳の山頂は入っていません。従ってこの図にも山に関しては、県境尾根と真教寺尾根(ここには記載なし)の一部と牛首山の注記がある程度です。しかし、鉄道マニアには見逃せない内容があります。 鉄道最高地点(小海線)が入っているからです。また野辺山駅もあります。中央部の等高線間隔から、伸びやかな八ヶ岳の裾野を思い浮かべることもできるでしょう。

八ヶ岳東部 八ヶ岳東部

仙丈ヶ岳

商品案内・図取りの見どころ

図名になっている仙丈ヶ岳の名称は地図上には3つあります。仙丈ヶ岳、大仙丈ヶ岳、小仙丈ヶ岳です。3つとも表示してあります。 この図には、実は大きな特徴があります。真北を上にするのではなく少し西に振っているのです。その理由は、右下をご覧ください。 日本第2の高峰北岳を入れるためです。北岳は2004年に現地計測により標高が改訂され3192mから3193mになりました(測定点)。 三角点は四捨五入すると3192mだったのですが、2014年に三角点標高の改訂を行い、3192.52mになりました。地形図には3192.5と記されています。 なお、現地の説明盤は設置が2006年なので「三等三角点「白根岳」標高3192m」と記してあります。

仙丈ヶ岳 仙丈ヶ岳

鳳凰山

商品案内・図取りの見どころ

図名にふさわしく、鳳凰山(地蔵ヶ岳、観音岳、薬師ヶ岳)が中央に来る図取りになっています。この図幅の中央に鳳凰山があるので自然にこのようになります。地蔵ヶ岳から甲斐駒ヶ岳を結ぶ早川尾根はごく一部が見えています(高嶺など)。 右下は千頭星山です。左側は、野呂川が斜めに走っています。広河原から大樺沢を上流部までたどることができます。白根御池小屋も出ています。

鳳凰山 鳳凰山

乗鞍岳 ≪完売≫

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浅間山 ≪完売≫

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製品情報

商品名 地図扇子
価格 880円(税込)
長さ 約21cm
重さ 約23g
材質 扇面(地紙):地図用紙
骨(親骨、中骨):竹製
制作 (一財)日本地図センター

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