地図中心2022年4月号 通巻595号

「《古墳》地図解析」

《古墳》とは、土を高く盛り上げた墳丘をもつ古人の墓。百舌鳥・古市古墳群は、2019年に世界文化遺産に登録されています。日本各地に分布する古墳の形状はさまざまで、造られた時期も3世紀から7世紀と約400年間の幅があります。形状と変遷、地形と地図表現、造営と開発。多角的に古墳を地図で解析します。

特集
第1章 古墳地図解析−地図から古墳を読み解く− 若松 良一・谷口 榮
第2章 古墳の形 古矢 聡江 
第3章 前方後円墳の形状の変化 若松 良一 
第4章 古墳と地形 最古の王墓「纒向古墳群」の垂直分布 若松 良一 
第5章 古墳の大きさと目線 谷口 榮 
第6章 古墳を表現する 千葉 達朗 
第7章 古墳の内部を測る測量技術の進歩と活用 林 大貴 
第8章 −1 古墳の造営と河川 さきたま古墳群の造営と地域間ネットワーク 若松 良一 
第8章 −2 関東内陸部と海とを繋ぐ東京低地 谷口 榮 
第9章 −1 百舌鳥古墳群の築造以降の開発 一瀬 和夫 
第9章 −2 古墳と古代以降の開発 埼玉古墳群の受難と保存事業 若松 良一 
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仕様

価格 880円(税込)※バックナンバー499円(税込)〜
サイズ A4版・カラー・48ページ(500号は64ページ)
発行 (一財)日本地図センター

地図中心2022年04月号(通巻595号)

880 円(税込)

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