治水地形分類図は、治水対策を進めることを目的として、国が管理する河川の流域のうち平野部を対象として、昭和51年度から53年度にかけて作成した縮尺2万5千分の1(1cm=250m)の地図です。
扇状地、自然堤防、旧河道、後背低地などの詳細な地形分類、1m単位の標高を表した地盤高線、及び昭和50年代始めの河川工作物が盛り込まれており、土地の成り立ちと高低、堤防などの整備状況を知ることができるほか、水害や地盤災害(地盤沈下、液状化)の危険度の判定にも役立つ地図です。
なお、治水地形分類図(初版)は、国土地理院の技術資料D・1−No.441を利用して(一財)日本地図センターが複製するものです。
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